患者さんの普段の様子を知るのは大事
普段の様子を見ていることはとてもとても大事。患者さんの変化に気づくことができるから。「あれ?ここに傷あったかな?」「いつもよりもお腹が膨れている?かな」「あれ今夜はやけに大きなイビキ。今までイビキをかかない人なのになぁ…」
— ふるたによしひさ@看護師 (@yoshihisanurse) May 8, 2025
看護師の能力はこれが大事。「普段の様子」を知っておくこと
普段を知っているからこそ異変がわかります。
❚ 患者さんの普段の様子を知るのは大事
当たり前ですが、
患者さんの普段の様子を知っているからこそ、異変がわかります。
「昨日まではこんなところに傷はなかったよな」
「前の出勤日にはこんな腫れはなかったよな」
「いつもなら夜もっとトイレに行くのに起きてこないなぁ」
「普段なら食事は完食するのに、3割しか食べていない…」
などなど、普段の様子を知っているからこそ、おかしいことがわかります。
看護師は観察のプロと呼ばれています。
観察して、正常かそうでないかを判断します。
だからこそ、ただ単に業務をこなすだけでなく、
患者さんをもっと注意深く観察することが大事です。
❚ データも頭に入れておく
看護師は患者さんを目の前で観察するだけでなく、
血液データや心電図データや既往歴なども含めて
総合的に正常か異常かを判断します。
観察のなかには、これらの患者データも含めています。
電子カルテのなかに入っている患者情報はだいたい頭に入っています。
それぐらい膨大なデータを読んでいますので、
いざ目の前で観察したときに、
これはおかしい、これは大丈夫、というのが判断できます。
新人看護師さんは、日々の業務をこなすだけで精一杯なので、
一人一人の患者データまでなかなか頭に入らないかもしれませんが、
慣れていってほしいものです。
それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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この記事へのコメント
nice!です。
普段の様子を知っているとはすばらしいです。沢山の患者さんがいるので簡単ではないでしょうね。
自分自身も、
普段と違う事があると、
あれ?と思いますものね。
訪問、コメントありがとうございます。
普段の状態を把握しておくのは大変だろうなぁ。
いつお世話になるか分からないのでこちらとしても心しておきます
改めて、本当気の抜けない、大変なお仕事であること
拝察致します。
特養に入居する母を毎日世話して下さっている
スタッフの方々には
本当頭下がります。
普段 本当にそうですね。
ナイスです♪
一期一会ですが,さっと理解して,話が合わせられる人は良いですね.ではでは.