看護師って固定観念が強いのね
看護観ほど看護師によって違うものはない。なのに看護部ってのは、「こうあるべき観」で指導してくるから困るのである。
— ふるたによしひさ@看護師 (@yoshihisanurse) January 29, 2025
自分の本音で語れないですね。
❚ 看護観ってなんなのさ
いまだによく分かりません(笑)
看護師って、看護学校の頃からよく「あなたの看護観を述べてください」とか言われるわけですよ。
学校の授業とかレポートとかでも書かされたり。
で、自分はこう思うって書くとします。
すると、教官から「それは看護師の役割じゃない」「それは看護とは違う」とか、
いろいろいちゃもんを付けられるわけです。
看護観って、どういう看護をおこないか、どういう看護師になりたいか、という自分の考えを述べるものです。
だから一人一人違っていても当然でしょう。
なんで教官や上司によって、いろいろ指摘受けるんでしょうね。
❚ こうあるべき観が支配
きっと看護学校の教官は「看護師はこうあるべきである」ということに支配されているのでしょう。
教官の好むような言葉を言えば「OK」ということなのです。
看護師になってからも、病院によっては「あなたの看護観は?」と聞かれることがあります。
これも上司によっては「それは看護じゃないね」とか、いろいろいちゃもんを付けられることがあります。
ボクも言われたことがありますが、いい気持ちはしないですね。
だって、ボクはそう思うですから。
それに、そんなに的外れなことを言ったわけじゃないと思うんですけどね。
たとえば、看護学生の時に教員に
「私の看護観は、患者さんに笑顔になっていただく看護をすることです」
と言いました。
本当にそう言いました。
すると教員は、「それは看護師の仕事じゃない」と突っぱねられましたよ(笑)
いや、べつにおもしろいことを言って笑わせるとかじゃないんだよ。
患者さんの苦痛を取り除いたり、できないことを介助したりして喜んでいただけたらいいじゃないか。
まあ、看護師の世界って、「こうあらねばならぬ観」に支配されいます。
いまだに相手が喜ぶ正解の言葉は分かりませんが、
自分は患者さんファーストで、安全で安楽な看護を提供できることに全力でやっています。
これでいいんじゃないかな?と思いながら日々奮闘しています。
それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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この記事へのコメント
訪問、コメントありがとうございます。
お考えがあればと促し議論を始めるのが筋と考えます。ていうか
日本の教育水準てそんなもんでしょう?これも今までは人手が
余っていたから好かったようなもののこの先は、さあ果たして?
ではお疲れさまでした。
昔、顔の外科手術を局部麻酔でやられたことがあるんですが、その時【その当時は看護婦さんと言ってました。】に手をずっと握っていて頂いた記憶がありますす。
たかが手を握っていてくれる・・・それだけでも安心感があったのを思い出します。
nice!です。